2008年10月19日

「おくりびと」をやっと見た!

中々、子供の好きな映画ばかりの引率で‥‥もう大丈夫な年頃とは思うものの、やはり映画館周辺は長野ではそれなりの盛り場なので、少々心配もあったりして、で、本日は主人と子供達で違う映画を観て貰って、数十分違いだったので念願の
おくりびと (小学館文庫 も 3-4)
おくりびと (小学館文庫 も 3-4)
映画を。一人なので、何度も何度も安心して泣きまくっておりました。

過去、長野県でも中学生が自殺した事件の、周辺にいらした人物から、どうも「父親の職業」がいじめの原因だったらしいという話を聞いたコトもあり。

そういうコトが無くなるタメにも、偏見を無くすのに役立って欲しいと思いました。

職業に貴賎はナイとは言っても、色々と偏見は世の中にありますからね。ともあれ、職業として存在するというからには、何であれ社会がソレを必要としているのですから、非合法的なコトはともかく、全ての職業は尊ばれなくてはならないのですが‥‥

ともあれ、「いじめ」というのは、論理的ではナイので、理不尽な相手にはそれなりの対応をするしかありませんけど。少なくとも、親自身が自分の職業に対して誇りを持っていて、ソレをある程度は物心が付いた子供に対して、話してあげないとイケナイのかもしれません。

親が大好きだったら、「いじめ」られても跳ね返せるでしょうし、何はともあれ、子供自身に強くなって貰ってかないと、付け込まれるのが今の日本でしょう。

雇用問題だって、労働者の立場が弱いと思って、ドンドン切り捨てられてます。弱い立場なのですから、団結するコトはそれなりに大事なのですが、経営を圧迫しても互いに困るというコトで、最近はナアナアな関係になって来ているのかもしれません。

でも、互いが高め合っていけば、会社も長続きすると思いますが、双方が惰性に流れれば、先行きは暗いでしょう。

何だか、映画の感想とズレてしまいましたが、何事も熟練するというコトは、他者から見ると職人技なのだなと思いました。

味のある役者さん達ばかりで、本当に良い映画でしたので、マダ御覧になってらっしゃらない方は、ゼヒ、ハンカチ片手にどうぞ。

久々に、大満足の映画でした。
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この記事へのコメント
おはようございますkoyuriさん。

私も「おくりびと」是非見たいと思っています。
以前、伊丹十三さんの「お葬式」を見て何かを思ったのです。

これまで両親の「おくりびと」をしまして
最近の葬儀社は料金も高額になり、母の時には妙な演出などで
葬儀のあり方に疑問を感じたのでした。
Posted by takachan at 2008年10月20日 04:19
takachanさん、本当にイイ映画なのでゼヒ。

主人の父親と、実の母親を「おくり」ましたが、どちらも妊娠中だったので、納棺の時や火葬場に同席しなかったので、初めての場面も多く。

考えてみれば判るコトですが、実感してナイ職業も多いのだなと思いました。「海猿」などもそうですが、人に知られ難い職業というのは、映画にした時に発見などもあって、知っている様で知らないという盲点を突く映画になりそうですね。

何事も職業となると大変だというコトが、とても理解出来ました。
Posted by koyuri at 2008年10月20日 11:27
話題の映画ですね。20世紀少年や容疑者Xの献身なんかはどうですか。
5,6年前、中国産のニンニクは危ないから買わないほうがいいという噂がありました。
輸入品はもう食べられないですね。
Posted by としき at 2008年10月20日 14:16
としきさん、どちらも面白かったと子供達が言ってました。昨日、子供達は「容疑者Xの献身」を観てました。「20世紀少年」は続編も観たいと言ってます。

中国産だけでナク、他の外国からの食糧も、日本の食料も問題はありそうですね。食の安全より、価格を追い求めて来たツケが回って来たみたいです。

やはり農家から直接買うのが、一番安全というコトになりますが、中には偽装する人も居るでしょうし、あまり考え過ぎると食べられなくなりそうですね‥‥
Posted by koyuri at 2008年10月20日 19:38
 
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