中々、子供の好きな映画ばかりの引率で‥‥もう大丈夫な年頃とは思うものの、やはり映画館周辺は長野ではそれなりの盛り場なので、少々心配もあったりして、で、本日は主人と子供達で違う映画を観て貰って、数十分違いだったので念願の
おくりびと (小学館文庫 も 3-4)
映画を。一人なので、何度も何度も安心して泣きまくっておりました。
過去、長野県でも中学生が自殺した事件の、周辺にいらした人物から、どうも「父親の職業」がいじめの原因だったらしいという話を聞いたコトもあり。
そういうコトが無くなるタメにも、偏見を無くすのに役立って欲しいと思いました。
職業に貴賎はナイとは言っても、色々と偏見は世の中にありますからね。ともあれ、職業として存在するというからには、何であれ社会がソレを必要としているのですから、非合法的なコトはともかく、全ての職業は尊ばれなくてはならないのですが‥‥
ともあれ、「いじめ」というのは、論理的ではナイので、理不尽な相手にはそれなりの対応をするしかありませんけど。少なくとも、親自身が自分の職業に対して誇りを持っていて、ソレをある程度は物心が付いた子供に対して、話してあげないとイケナイのかもしれません。
親が大好きだったら、「いじめ」られても跳ね返せるでしょうし、何はともあれ、子供自身に強くなって貰ってかないと、付け込まれるのが今の日本でしょう。
雇用問題だって、労働者の立場が弱いと思って、ドンドン切り捨てられてます。弱い立場なのですから、団結するコトはそれなりに大事なのですが、経営を圧迫しても互いに困るというコトで、最近はナアナアな関係になって来ているのかもしれません。
でも、互いが高め合っていけば、会社も長続きすると思いますが、双方が惰性に流れれば、先行きは暗いでしょう。
何だか、映画の感想とズレてしまいましたが、何事も熟練するというコトは、他者から見ると職人技なのだなと思いました。
味のある役者さん達ばかりで、本当に良い映画でしたので、マダ御覧になってらっしゃらない方は、ゼヒ、ハンカチ片手にどうぞ。
久々に、大満足の映画でした。