2009年01月21日

荒れる10代

昨日に続き、息子と同じ中学三年生の残念なニュースがあった。今度は、見ず知らずの同年代の少女らに集団暴行を繰り返したという。

まだ、人生のほんの最初で躓いてしまうとは、本当に気の毒だ。

ともあれ、学校のコトというのは、外部からでは本当に判り難かったりする。

何故なら、本日の御客様の中に、息子とクラスは違うのだが、同じ学年の息子さんがいらっしゃる方がいらして、息子のクラルメートをかなり褒めていた。

『そうだったかな?』と思いつつも、聞いていたのだが、今、ブログを書くにあたって息子に確認したら、性格的にはあまり褒められないタイプなのだと言う。学力的には素晴らしいらしいのだが。

やはり違うクラスのお嬢さんがいらしている方も、御客様のお一人なのだが、そちらの方から前に聞いた話も、やはり問題ありという話だったハズ。そちらとの話では、その母親という方に、少々問題がありそうなので、やはり「親を見て子供は育つから‥‥」と何カ月か前に話をしたハズ。

いわゆる優等生の子供というのは、相手によってカメレオンみたいに、態度をコロコロと変えている場合も多く、おそらくそういうタイプの子供なのだろう。

それにしても、最初のニュースで問題だと思うのは、リーダー格の女子生徒は、「八王子駅周辺で、1年間に10人ぐらいボコボコにした」と話しているらしいのだが、どうしてそんなに数多くの被害者が出ているのに、今まで逮捕できなかったかというコト。

犯罪は回を重ねる度に、凶悪化して行くというコトは良く知られたコトである。

もう少し早い内に捕まえてあげた方が、ココまで凶悪にならなかったのではないか。

「両親が離婚して私は不幸。金持ちはむかつく。かわいい服や私立中の制服を着た幸せなやつは許せなかった」という動機には、なんと身勝手なと呆れるしかナイが、本来、子供は親を選んで生まれて来るコトは出来ないモノ。

少なくとも、親となったからには、完璧な親を目指すのも逆に変な子供が出来そうで怖いが、少なくとも世界で一番我が子が大事だという位の意気込みが無いと‥‥

どんな子供だって、自分の子供なのだから、多少口を聞かれたって、本当は自分が大好きなのだと、信じあげるしかナイのではないかと思うのですが。
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