2009年02月11日

歴史は全て勝者が作る

本日は、祝日で休みだったので、しっかり寝て日頃の疲れを取りましたが、TVニュースを娘と見ていて交わした会話が大体こんな感じ。

本日が建国記念日というコトで、賛成と反対の集会が其々あったというニュースだったのですが、

娘「何にしろ、祝日で休みで嬉しいんだから、反対なんてしなくてもイイじゃない」

ワタシ「そう言えば前に小学校の時に、建国記念日について、お母さんが『建国記念日』とは言っているものの、『日本書紀』に神武天皇が即位したと書かれているだけて、神武天皇の存在が、本当かどうかというコトで歴史家の意見は分かれているみたいなコトを書いたら、先生が知らなかったとか言ってたよね」

娘「そんなコトもあったね」

ワタシ「旧暦のコトもあって、本当に今日が『建国記念日』かと言うと、不確かなんだよね。別に、お母さんも休みで嬉しいので反対までする気はナイけれど、少なくとも歴史というのは、勝者が作るというコトだけは知っておいて欲しいな。歴史をある程度、知っていながらもソレを受け入れるのと、真実ではナイ歴史を本当だと頭から信じるのとでは違うのだから」

娘「そう?」

ワタシ「少なくとも、この前の戦争はホトンドの人が、歴史が真実であるかナイかを考えるコトも無く、信じこまさせられたコトから起きたのだから、少なくとも反対している人達が存在するというのは、そういうコトを考えるコトが出来るというキッカケになるので、別にそういう人達が居てくれてもイイと思うよ」

というコトで、何が言いたいかというと、日教組という団体があっても教師=日教組ではナク、娘の小学校の先生みたいに、歴史に無関心な人は実際に存在してますし、
全てのコトは必ずしも簡単には割り切れナイと言うコトですね。

本当の歴史などというモノは、ナカナカ誰にも判らないもので、結局、その時々の政権を握った人々が、好きに解釈して残したモノだというコトです。

かなり、理解し難い書き方になってますが、本日の両方の集会があったという話題も、将来の政権によっては、どちらかが抹殺されているかもしれないし、歴史としてはどちらも採用されないかもしれないというコトです。

でも、本当はどちらも本日の事実としてはあったワケですが。

というコトで、結論としては「歴史を簡単に鵜呑みにしてはナラナイ」というコトでしょうか。「ニュースだって、あくまでも編集した人のフィルターが掛ってます」し、要するに自分で色々と真剣に考えないと、表面的な情報で踊らされるだけというコトですね。
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