だと、つくづく思いました。昨日というか、本日のはじまりをウトウトしながら、コタツの中でTVをボーッと見ていたら、気付いたら「B'z」がデビューして二十周年を記念した特番をNHKでやってました。
眠いので、寝ようと思いつつも結局は最後までしっかり見てしまったのは、二人のプロ根性のスゴさに圧倒されたタメ。
ギターを弾き、作曲をする松本さんの細かい部分に対するこだわりにもビックリしましたが、作詞をするボーカルの稲葉さんが、松本さんと比べると老けずに居るコトが、昔から疑問だったりしたのですが、松本さん曰く「ストイック」なまでに、稲葉さんが自分の歌い手としての寿命を延ばそうとして、必死に自己管理しているのに感銘を受けました。
ランニングをして身体を鍛えているというコトもさりながら、専属のトレーナーの方に身体をほぐして貰ったり、夏でも身体を冷やさない様にと鍋を食べていて、「サラダを食べたら身体が冷えそうだ」と思ってしまうとか、夏でも冷房とは無縁で過ごすだけでナク、コンサートの控室に廊下の冷気が入らない様にと、目ばりまでしていたり、以前に喉を悪くしたからと主治医に定期的に喉を見て貰っていて、アドバイスに沿って、コンサート会場を加湿したり、吸入器で喉に湯気を当てていたりと、考えられるホトンド全てのコトをしているのに、ビックリしました。
正直、ソコまでしているからこそ、「アンチエイジング」出来ているのだと納得。
無論、二人の歌に対するひたむきな態度、何度も何度もレコーディングするタメに、自前のスタジオを持って、録音を繰り返したりしているコトも驚きでしたが。
やはり、ヒット曲を連続して生み出すには、本当に血のにじむような努力をしているのだなと思い、レコードの総売り上げが他の歌手をダントツに引き離して第一位な裏には、それ相応というか、想像を絶する様な二人の強い思い入れと、ソレに基づいた「ひたむきさ」があるのだなと仰天しました。
やはり、商売柄なのか「曲作り」よりも、稲葉さんの身体の手入れの方に、より感銘を受けましたが。どちらも「ブロの中のプロ」ですね。二人の根性に完璧に圧倒されました。