なんだなぁと、前からある程度は知ってはいたのですが、改めて思ったのがこちら。
著者名が、「朝日 読男」というコトで、いかにも偽名っぽいのですが、実名で書ける話とも思えず‥‥
微罪で捕まった会社員の勤務先の名前を出すか否かは、広告の出方次第だったりするというアホらしさ。
「新聞は天下の木鐸」などという時代は既に過去になっているみたいで、玉石混交であっても、世の中の真実を知るタメにはネットでなくちゃという方向性が顕著になっているのも当然かと‥‥
紙に印刷してある方が、目には優しいのだし、解説なども詳しいけれど、より多くの情報を知りたければ、既にネットの方がタダであっても、自分の知っているコトを誰かに伝えたいと思っている人の数が多いので、その気になりさえすれば、情報のフィルターが掛かり難いのかも。
新聞といえど、ある程度の資本や制作費も必要なのだから、広告の必要性は理解してましたが、ココまで色々と事実を曲げるコトが可能であるならば、「マスコミ」に対しても眉に唾を付けて情報を受けるべくなのでしょう。
要するに、大会社の御意向がアナウンスされた裏には隠されているのだというコトを忘れては、下々が苦労するだけの社会になるワケで。
ある意味、資本主義の限界を感じる出来事ですね。とはいえ、未だ資本主義に勝る思想を我々は見つけられていないので、仕方ナイのかもしれませんが‥‥