苦々しく思いますね。本日も再び首相ぶら下がり詳報を読むと、本当に日本という国がイヤになります。
週刊誌に女性問題が報じられた鴻池副長官が健康を理由に辞任したのは、明々白々なのに、しらじらしく「健康上ということで、もう入院もしておられるという話だったので、やむを得ないと思いました」とは。
政治家の人々が都合が悪くなると、病院に逃げ込むのは毎度のコトで。
そういう入院費にも、公的な保険が無駄に使われているかと思うと二重に腹が立つ。
世の中には、入院したくてもベットが満床でと断られる人々も多いのに。
愛人と旅行に行けるだけの元気があれば充分元気なんだろうと思うし、百歩譲って愛人との旅行で疲れて入院したとするならば、そんな人を内閣を支える副長官に任命した責任は当然存在するに違いナイ。
おまけに、やらずぶったくりみたいなトコも多い補正予算も強引に衆議員で可決されてしまったし、「郵政民営化反対か賛成か」といったロジックにダマされて、与党に衆議院の三分の二以上を与えてしまった弊害は、とてつもなく大きい。
民主党が素晴らしいとも思えないが、少なくとも絶対にこの次の衆議院選挙では、政権交代が必要だと改めて思わせてくれたコトだけは、良かったのかもしれないが。