と思うのだけれど、今の政府では無理かも‥‥バラ巻き批判の強かった生活給付金の恩恵も、新型インフルエンザ不況で完全にふっ飛びそうな勢いだし。
既に織り込み済みなので、株価への影響は無かったモノの、日本のGDPは戦後最悪の成長率となり、米国やドイツなどを下回り、先進国では最低となったそうだが、このままでは最低をドンドン更新しかねない。
新型インフルエンザのタメに、関西への修学旅行や関西からの修学旅行が取り止めになっている上に、今後マスマス全国的に蔓延すれば、旅行業界は壊滅的な打撃を受ける。今でさえ、長野県の白馬あたりもそうだが、沖縄なども大変らしい。
映画館へ行くのも自粛だの、コンサートも中止などとやっていたら、ホボ全ての産業にマイナスが忍び寄るに違いナイ。
無論、一部のマスクや薬や医療関係は潤うとは思うが、それだけでは到底景気を底上げなど出来るハズもナク、景気の底割れ懸念の方が強い。
非現実的な対応をして、現実の社会の経済を悪化させてしまえば、金銭的な問題による自殺だって増えかねない。
「木を見て、森を見ず」みたいな対応ばかりしているのではナク、今、日本社会に求められているのは、インフルエンザに効くタミフルやリレンザよりも、景気のカンフル剤ではないだろうか。
世の中を明るくして、病気を吹き飛ばす方が大事だと思う。
今のママでは、正に「気を病んで」しまうので、病気になる人が増大するばかりではないかと思う。