弱小政党がやっぱり必要かなと思う日々
選挙の公示はマダでも、選挙戦が白熱している様子。
タダ、TVで自民か民主かと大騒ぎすればするホド、『やはり弱小政党も多少は残って欲しい』様な気持になって来ます。
小選挙区制になって、ほんの少しの得票差で、この前の選挙で自民党が圧勝したみたいになるのが本当にイイのかと思うと、小選挙区での弱小政党は死に票になるのが当然だから、二大政党のどちらかを選択するにしても、比例代表ではある程度バラエティに富んだ選択もありかなと思ったりしている。
要するに、筋金入りの無党派なのかもしれないという気がしてくる。
新たな枠組みは必要だが、小さい政党の全てが消えてしまうのも、小選挙区制というモノの前では仕方ナイのかもしれないけど、本当にソレでイイのかなと思ってしまうのだ。
民主主義の基本は、少数意見も尊重すべきであって、衆議院の三分の二以上を確保したからといって、再可決ばかりしていた自民党の様な世の中って、本当に正しいのだろうかと。
しかし、今回の選挙によって壊滅的な負け方をする政党も出るだろうと思うと、かなり複雑な気分になる。
日本人特有の、ガーァーツと行って、パッと変わるみたいではマズイんじゃないかと。
国会にある程度の少数意見が存在した方が、正しいのだとは思うモノの、小選挙区制の真価が問われる選挙になるんだろうなという気がします。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:24│
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今回の衆院選は民主が大幅に議席を伸ばすのでしょうけど、自公から政権を剥奪するということでは意味があっても、民主が良いという訳ではないと思いますし、政党を全部一度、解体して、政党を再編した方がいいんじゃないかと思いますね。利権だのなんだの絡み過ぎなんですよね。
確かに小選挙区制度には問題があると思います。
多くの死に票です。この制度を決めたのは何か他の要素もあったのではとも考えるのです。
社会が複雑かつ多様化している現在さまざまな民意もございます。その為にも小政党は必要と考えます。でも変な団体(宗教も含め)の利益代表はいりません。
どうも私たち無党派層はマスコミの報道によって左右され易い傾向がございます。かっての「小泉劇場」はその典型ではないのでしょうか。
koyuriさんおっしゃる「ガーァーツと行って、パッと変わるみたいでは」
は正にしても的を突いた表現だと感心しているところです。
鍼医Kさん、要するに選挙が終わったら、利権目当てに分裂したり、纏まったりして我々の要望と違う方向に行くんじゃないかという不安があるんですよね。
皆が選挙前みたいに、国民のコトを考えている様子だとイイのですが‥‥
takachanさん、本当にそうですね。
政権交代が出来そうなので、小選挙区制も意味があるんでしょうが、ソレにしても大きい政党しか生き残れないというコトには、ある種の不安が残ります。
ファッショの時代が再来しないとイイのですが‥‥