日本人の多くは特別な宗教を持たないけれど、世界の人々は信仰が深い場合が多く、それゆえに異端の話も生まれて来るワケで‥‥
ダ・ヴィンチ・ファイル
小説のテンポに多少の問題はありそうですが、サスペンスとしてのストーリー性は充分です。
ともあれ、日本だからこういう小説も書けるけど、外国でこの小説を書くと身の危険がありそう。
たしかに、こういう説も存在しているとは思うものの、ナカナカ他では滅多にナイ説ですね。
と思わせぶりに書いているのも、ソコを書いたらこの本を読む必要が全く無くなってしまうから。
ダ・ヴィンチとフィツツジェラルドが絡んで来るので、英米文学に造詣が深い人にはたまらないかも。
ちなみに、この本を読んで記憶の底に埋もれてしまったフィツツジェラルドを読み返したい気分になりました。
大学のコロは、訳あって外国文学もかなり読んでいたのですが、最近は昔に戻ってホトンド読んでませんから、キッカケになる良い一冊だったのかも。
映画化された「ダ・ヴィンチ・コード」とも関連しているので、その原作も読むと良いかもしれませんね。娘は、かなり良かったと言ってましたから。
本日は忙しかったので、なんだかとりとめがありませんが、コレまでで‥‥