2009年12月09日

親殺しと無差別殺人の闇

昨日の本みたいに自殺の背景も報道され難いけれど、凶悪事件の背景もあまり報道されないもので、

「よい子」が人を殺す―なぜ「家庭内殺人」「無差別殺人」が続発するのか「よい子」が人を殺す―なぜ「家庭内殺人」「無差別殺人」が続発するのか


秋葉原無差別殺傷事件や土浦荒川沖殺傷事件みたいな無差別事件の様な、「よい子」から転落した人生を清算するタメに、自殺の代わりに無関係の大量殺人をするコトで、人生を幕引きしようとする人が存在したり、多大なる親からの期待に応えられない子供達が、親や肉親を殺すコトで、本来の自分を取り戻そうとする。

そんな事件の背景を、色々と読んで行くと、その背後に「格差社会」の上部に残るべきだと強いる親の姿が、透けて見える。

親となれば、子供が人生で苦労させたくナイとは思うもの。でも、だからと言って、虐待に近いコトをしてまで、子供に親への服従を強いるのは、間違いのモト。

親たるもの、自戒の念を持たないとダメですね。
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この記事へのコメント
親子といえど別の個人な訳で、子供の将来が親で左右されていては、まっとうに生きるのがバカバカしくなってしまいますよね。早くそんな社会でなくなりますように。
Posted by 鍼医K at 2009年12月10日 00:20
鍼医Kさん、本当にそうです。

もっとノビノビと子供が大きくなれる社会になって欲しいと思います。
Posted by koyuri at 2009年12月10日 22:05
良い子、悪い子、普通の子…。
大人が勝手に決めてるようですね。


離婚した妻に「タラをよろしくお願いします」と言われてるので責任重大です。
Posted by 俊樹 at 2009年12月11日 22:49
俊樹さん、本当にそうですね。

本日も、「下手すると将来心配という子が、近くに住んでいるの‥‥」という御相談をされてしまいました。
Posted by koyuri at 2009年12月12日 20:46
 
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