日本の十年先を走ると言われて来たアメリカ。自由と正義の国アメリカ。しかし、その実態はという真の報道は、マスメディアからでは知り得ないモノらしく‥‥
報道が教えてくれないアメリカ弱者革命―なぜあの国にまだ希望があるのか
途上国の選挙に監視をと叫ぶアメリカで、選挙の際に不正が行われていたとは、驚くばかり。
電子投票というモノは、棄てられた投票用紙みたいに証拠が無かったりするので、便利という罠に釣られると、かなり危ないという話もあり、前々回の大統領選挙の不正をルポすると共に、それを乗り越えて政権交代した、真の原因が見えて来るのかも。
オバマ大統領が当選したのは、不正すら出来ないホド、得票差が生まれたからなのかもしれないと思うと、アメリカの理想の裏側にある恐ろしい一面が垣間見える。
アメリカのクレジット破産の多くは、莫大な医療費を支払えないからであったり、大学に行けるとリクルートされた若者は、騙されてイラクの前線に送られて戦わせられたりと、綺麗事の裏に隠された真実が次々と暴かれて行きます。
日米同盟は大切かもしれないけれど、同盟の相手が間違った方向に行こうとしているのであれば、忠告出来るのが本物の同盟国、言いなりになるのは忠犬に過ぎないのだろうという気も‥‥
圧倒的なマス・メディアの前で、屈服しそうになりながら、精一杯自分達で活動しようとした名も無き多くの民衆の力が、アメリカを少し正常に引き戻したのだろうと感じます。
数年前のルポですが、日本の進むべき方向も見えていると思います。
真実は、報道の中にあるのでは無く、現実の中に存在するのだと。