2010年02月25日

適度なウソが鬱を防ぐ

真面目な人が「うつ」になりやすいとは言われているコトなのですが、「うつ」になりたくなかったら嘘をついた方がイイという本です。

嘘がつけないとウツになる! (ベスト新書)嘘がつけないとウツになる! (ベスト新書)


別に、のべつまくなし嘘をつけと言っているワケではありません。

誰にでも訪れる、考えれば考えるほど深みにはまってしまうような悩みや問題を抱えてしまった時には、根拠がなくても「なんとかなるさ…」と自分に言い聞かせる。

「とりあえず今日は風邪ということで会社を休もう」などと、一時的に逃避したり、自分、もしくは他人を騙すことで精神的に追い込まれた状態を避けられる人は鬱にならないという、自己防衛のタメの軽い嘘のススメです。

正直に生きるというコトはある程度は大事です。嘘ばかり言っている人は信用されませんしね。

タダ、馬鹿が付くホド正直だと、人と人との関係で疲れてしまって、「うつ」になりやすい。

そういうコトを排除するタメには、「嘘も方便」という柔軟性が大事だというコトです。

真面目な人がつく軽い嘘ほど、信用性がありますしね。

無論、毎日「風邪」という口実で会社を休んでいたら、クビになるコト請け合いですし、あくまで人生のスパイスとしての嘘は、精神を休ませる効用があるという意味です。

「うつ」になりやすい真面目な人は、少し嘘を人生に取り入れたら楽に生きられますよという本なので、普段、「嘘つき」の人は「うつ」になる心配はナイので、これ以上の嘘の上塗りを薦めているわけではありませんので、あしからず。
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この記事へのコメント
ほう。なるほど…
読んでみたいかも。
Posted by 通りすがり at 2010年02月26日 00:39
窓口業務でお客様と接していると適度な【お世辞】は

絶対必要です

これってある程度は本音である部分からは嘘!

コレができないで本音でばかりしゃべると他人は

気分悪くなってしまうものでしょうね
Posted by 松じゅん at 2010年02月26日 09:07
通りすがりさん、ストレスケアを専門とする精神科医の方が書いてますから、タメになる部分も多いと思います。
Posted by koyuri at 2010年02月26日 13:11
松じゅんさん、本当にそうですよね。

ある意味【お世辞】と割りきって、話すと滑らかに口に出来ますし。
Posted by koyuri at 2010年02月26日 13:15
わたしも適度な嘘をついていますよ。
それでバランスが取れるんですよね。
Posted by 俊樹 at 2010年02月27日 20:12
俊樹さん、適度なウソで互いにリラックス出来れば、ソレが一番というコトでしょうね。
Posted by koyuri at 2010年02月27日 21:03
 
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