久々にダラダラとした日曜日になるハズだったのですが、子供達と映画へ。
「のだめカンタービレ」も「名探偵コナン」も満席だったので、「コナン」の席を予約して一度家に帰ってから、再び見に行ってきました。
見たのは「天空の難破船(ロスト・シップ)」。
シリーズの中でも、かなり面白い部類に入ると思います。(少なくとも、老人が超人的な動きをするみたいな、全く現実的ではナイ部分は少なく、映画だから許されるスケールの大きさの範囲だと思うので)
帰って来て、「龍馬伝」を見ていると、今の普天間基地移設問題で揺れているのも、江戸時代後期から続く日米関係の延長なのかもしれないと思いました。
ともあれ、日本はどの道を選ぶのかというコトを国民全体で考えないと答えは出ないのかもしれませんね。
本気で日本から米軍基地を撤去するのだというコトであれば、米国との摩擦は仕方がナイわけで。
ポチの様に、唯々諾々と米国の支持に素直に従ってさえいれば、米国は日本を属国の如く思っていながらも、適当にメンツだけは立ててくれるでしょうが‥‥
おそらく、今回の問題こそが日米関係の根幹部分に関わる問題なのでしょう。
今までの様に密約ばかりの政治がイイのか、それとも舞台裏まで見せてくれる政治がイイのか、我々は目をこらしてしっかりと見つめなければダメだと思います。
駆け引き上手になって、少しでも日本にとって望ましいカードをアメリカ側から引き出せれば良いのですが、果たしてどうなるんでしょうか。
今日息抜き出来ているというコトは、幸せなのだと基地周辺の方々を思うと気の毒になりますが、雪が降ったり、乱気流があったりして、飛行が出来なくなるコトも多い長野県では、受け入れも出来ませんしね。
テニアンで、基地を受け入れたいという表明をしているみたいなので、そちらで纏まって下されば一番なんですけどね。