衆院副議長の秘書を務めた平野さんという方が官房機密費の対マスコミ使用についてという話の中で、
テレビではNHKの記者だけで、あとは大手の新聞、通信社。20代の記者もいたけど、多くは30から35ぐらいで、40歳近い人もいました。などと驚きの証言をしている。
担当記者を連れて、赤坂や銀座の料亭へ行ってクラブへ行って……ランクは中級でしたがね。それから記者たちはこちらが用意した「女」とホテルに泊まってました。私は途中で抜けるのですが、園田さんから「ちゃんと最後まで接待せんか」と怒られたこともあります。その費用をこちらが持ち、1度に20〜30万円、月に1回程度といった感じでやっていました。
ともあれ、こうした話を読むとマスコミが自民党との蜜月に戻りたいという気持ちも判らなくはナイ。
だからこそ、民主党がダメだと思っても、自民党にだけは戻って欲しくナイという気持ちになる。
それにしても新党は幾つも出来ているが、純粋に自民党と無縁とは言えず、有権者は戸惑うばかり。
選挙に出るには、地盤・看板などが必要なので、世襲候補者ばかりが名乗りを上げているし。
少なくとも、世襲議員に投票しないコトが政界浄化には役立つのではないかと思う。
最低でも、選挙区が同じ場所には四親等以上離れてなければ、立候補出来ないとかすべきだと思うのに、今や世襲の問題はホトンド議論されてナイ。
一代で、政治家を志す様な人でなければ、過去からの悪習にマスマス染まって行くだけなんじゃないかと思う。
政党も考慮の対象になるだろうが、とにかく人物本位で今回の参議院の投票先は考えたい。
初めて、比例区は個人名で投票すべきなのかもしれないと真面目に考えている。