2010年10月26日

出生率アップの切り札か

ともあれ、税金のカットは嫌いな人も、税金が貰えると聞くと嬉しくなるのが世の常というもので、ロシアのアッと驚く出生率を上げる政策は日本でいう第二次ベビー・ブマーに第三次のベビー・ブームを起こさせそうです。

ロシア人女性が2人目の子供を産んだ場合、もしくはロシア人の赤ん坊を養子にした場合、1回限りですが、ロシア人の平均年収の約1.5倍相当額を出産手当金として支給するのだそうです。

ちなみに、ロシアの出生率は1.41で、日本の出生率は1.21。

より少子化で困っている日本がチマチマとした対策で、さほど成果を上げてナイのを考えると、余程インパクトがある政策かもしれません。

昔と比べると、一人っ子が増えているのは、日本の少子化の傾向でもあります。

既に結婚して一人だけの子供に満足している夫婦に、もう一人産もうかと思わすのは、未婚者を結婚させたり、既に何人も子供が居る夫婦に今以上の数を産んで貰うよりも、比較的現実的な選択なのかも。

円高対策にしても、何にしても、日本の政策というのは、小手先ばかりの政策で、ドーンと世界が驚く様な画期的な政策はホトンドありませんが、ビックリさせる様な政策をバンとして、世の中を変えるという決意も、時には必要なんだとろうと思います。
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