最近、ピロリ菌の除菌は、胃・十二指腸潰瘍などの治癒だけでなく、胃癌予防効果もあることが明らかになり、我が家のお客様の中にも除菌したとおっしゃる方が増えてますし、やってみた方がイイかなと心が動かされる時もあるのですが、除菌したから大丈夫と思ったら危険という話が。
除菌を受けるケースは増えているが、その後定期的なフォローアップを受けない患者が目立ち、その結果、除菌後の胃癌の報告が増えているので心配という話も。
除菌が成功したにもかかわらず、その後発見される胃癌の報告例があり、除菌を行うと、その後の胃粘膜の萎縮性変化の進展は抑制できるけれど、それまでの萎縮によって蓄積された胃癌発生リスクは残るのだという。
除菌したという安心感から経過観察が滞るケースは要注意なんだそうです。
今や、「無病息災」じゃなくて、「一病息災」の時代。
変に自分の健康に自信を持ち過ぎるのはマズイのかも。
お客様中にも、とても健康過ぎて、歳をしてもガンガン働いて、我が家にお見えになる方がいらっしゃいます。
大変有難い話ではありますが、やはり、無理せず働いた方がイイですよと、僭越ながらアドバイスさせて頂きます。
70坪の庭を二日で、草取りすると話される80歳少し前の方には、「せめて、三日で草取り出来ませんか」とお願いしたりします。
無理して疲れれば、確かに商売にはなりますが、こうすれば多少は違うだろうと思っているのに、黙っていられるホド、人間悪くはナイので‥‥
やはり、健康で居るタメには、無理せず、油断をしないのが一番でしょうね。