2010年10月30日

無縁社会の解消は

本当に難しいコトだろうなと思います。

NHK「日本の、これから どうする?“無縁社会”」を途中から見ているのですが‥‥

何より、「無縁死」を望む人達も存在するワケで。

ともあれ、一人暮らしをしている限りはどうしても「孤独死」というコトは避けられないと思いますし、家族と暮らしていても、タマタマ一人で居る時に亡くなってしまうというコトは避けられませんから。

タダ、現在のプライバシーの尊重を考えると、完全に「無縁死」を無くそうと思ったら、どうしても「国民背番号制」が良いというコトになりかねません。

しかも、前にこのブログにも書きましたが、名前が判っていても親類縁者が存在しなければ、本当にその人とは判明出来ないので、アパートで「孤独死」したばあいには「無縁仏」になってしまうワケです。

となると、国民全員が「総背番号制」の時に、個人のDNAを登録するしかナイと思いますし。(ソコまで、国家が個人に干渉する方が怖いですけどね)

タダ、そうでなければ、完全に補足するというコトは、かなり大変なコトだと思います。

「他人の迷惑にはなりたくナイ」という人だって居るわけで、でも、少なくとも死んでしまった後のコトを自分で綺麗に出来る人は存在しません。

だとしたら、やはり生きている内に、そのコトをはっきりと孤独死しそうな方に周知し、「他人の世話にはなりたくナイ」と言っても、それは無理なコトであると判らせ、その時にはどうすべきなのかというコトを明確にしておくべきなんでしょう。

誰しも、死んだ後のコトを生きている内から考えたくはナイでしょうが、やはりソコは割り切らなくてはダメでしょう。

となると、例えばある一定の年齢以上の方は、必ず住所登録の際に万が一の時の連絡先を登録するとか、同居の家族が居ない場合は四十歳になったら、そういう登録をしなければ健康保険証を継続せず、登録してから受け取って貰うコトにするとか。

どんなに素晴らしいコトでも、財政の裏付けが無ければ「絵に描いた餅」になってしまうのですから、まずはホトンド予算が不要でも出来るコトを考えるべきかと。

遺体の確定と別の問題として、死亡を誰にも察知されないで放置されるのをどう防ぐのかというコトも存在します。

それにも、亡くなられてそのまま放置されないタメには、自分から周囲の人に認知して貰うしかナイのだと理解して頂くしかナイでしょうね。

周囲のおせっかいも大事だとは思いますが、やはり「孤独死」されそうな方の意識改革ナクしては、無理だと思います。

やはり「天は自ら助くる者を助く」ではありませんが、他者が手を貸すのには限度があります。

まず、当事者がどうすべきかというコトを高齢になる前に考えて頂くコト、それ以外に抜本的な解決はナイのでは思いました。
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