2010年12月18日

資格がモノを言う時代

大学卒業後に専門学校に入学した学生が増えているのは、専門学校に進むことで、「既卒」ではなく「新卒」扱いとなり、有利に働くのではとの思惑が背景というのも、確かに在るとは思うが、大学の地位の低下というか、即戦力を求める社会の要請があるのだろうと思う。

今年、一番驚いたコトの一つに、娘の学校の知り合いが国立大学の人文学部の推薦入試の面接に行ったら、その設問の一つに「大学を出ても就職は無いかもしれませんが、大丈夫ですか?」というのがあったそうで‥‥

おそらく、今までの想定問題の中には絶対に出て来なかっただろうと思う。

過去の就職氷河期の時にも、同じ大学の工学部を卒業した方も、就職が無かったという時代があるそうで、今は全く畑違いの仕事を自分でやってらっしゃるが‥‥

ともあれ、世間に疎い方が市長になられると、就職先の決まらない学生に対するアドバイスとして、「一番大事なのは反省すること」「社会に文句を言っても何のプラスにもならない」「自ら反省することで、自分は何を求めているか、あらゆる手段を使ったか、いろんなコネを使ったかとか、そういうことがあると思う」と発言してしまうそうで、そんな市長の元で暮らす我々は本当に不幸。

「就職活動をしたことがなく、私が答えるのは不適当」と前置きしたとはいえ、世の中に出て何十年も生きて来て、世の中の何を見て来たのか。

確かに、大学在学中に先代の社長に亡くなられて、急遽、後継ぎというだけで、会社の車に送迎されて社長として会社に通い出した方であれば、就職活動の大変さなど判らなくても無理はナイが、そういう他人の痛みを考えられない人が公職に就くのは如何なものか。

番頭さんが良かったという専らの評判で、社長としてもホトンド苦労を知らないのだから、仕方ナイとは思ってみても、正にあまりの馬鹿馬鹿しさに呆れるばかり。

こういう人々が政治をしている限り、日本が良くなるハズは無い。

マジで自力で頑張るしか、仕方がナイ社会なのだ。
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この記事へのコメント
このような市長では住民の皆さんのための市政が行なえるとは思えませんね。就職先があるかないかは就職しようとする人側でなんとかなるものでもないでしょうし、いきなり独立して職を作れる人はいいでしょうけど、そういう人も多くはないでしょうから。
Posted by 鍼医K at 2010年12月19日 00:06
>他人の痛みを考えられない人
たちが日本を動かしているのだから期待はできませんよね。

政権党にしてみても身内同士の争いごとに明け暮れて政権交代あれはなんだったのでしょうね。
Posted by takachan at 2010年12月19日 12:48
鍼医Kさん、自民党を隠して市民党などと言っても、この程度。

公共事業があれば、資材が売れて会社が儲かるという程度の感覚なので、中には「我欲で市政をやっている」と貶す方さえいらっしゃいます。
Posted by koyuri at 2010年12月19日 20:02
takachanさん、この市長が当選したのは民主党がつまらない対抗馬を出したから。

自民党の利権流れが欲しいという欲の有る方達が居る限り、どの党でも綺麗な政治など無理かと。

にしても、我々はよりマシな政党や政治家を選ぶしかありませんしね‥‥
Posted by koyuri at 2010年12月19日 20:04
 
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