2011年02月25日

人間は現状維持が楽なので

今を肯定するという傾向が強いと思います。

つまり、現状とと違うコトをするというのはエネルギーが必要になるので、中々新たな行動をするには決断が難しい。

非婚率が高まっている」記事を読んで、個人的に原因の第一に上げたいのは、要するに誰しも面倒なのはイヤなのだというコト。

例えば、我々のトコに見える方の中で、とてもやる気のある方というのは、「体操をして毎日、身体を柔らかくする努力をすると良いですよ」という話をした場合に、本当に真面目にやり続けるので、短期間に良くなる場合が多い。

しかし、通常は三日坊主になる方がとても多く、正直、だからこそ我々の出番があるのかもしれないが‥‥

ともあれ、自分に自信がナイ方は、あまり自分の姿を鏡で確認したり、自分の写真を残すのを嫌がる傾向が高い。

誰しも、自分の嫌な部分を直視したくナイというのが、普通の感覚なのだ。

つまり、恋愛下手の人は、そういうコトを考えるコト自体がイヤなのだと思う。

一方、とにかく不特定多数と付き合いたがる人という場合、とにかく、誰かと一緒に居るコトが当たり前になってしまっているので、あまり相手が誰なのか構わないという部分もあると思う。

「無条件に自分を愛すること」も確かに必要なのかもしれないが、とにかく、人間というのは「習慣の動物」であるコトを認識した方が良い。

友人もそうだが、異性との付き合いも、あまり肩ひじはらずに誰とでも普通に会話するトコから始めると、徐々にステップ・アップも可能になると思う。

異性だと緊張したりすると、逆にぎこちなくなる。

友人も一気に親友になりたいと願うと難しいのと一緒。

普通に付き合うトコから初めて、ダンダン関係が深くなるのが普通。

男女の場合は、逆にあまり長く付き合うと恋人になり難くなる場合もあるが、ともあれ、一生恋人というのは難しいのだから、結婚も仲の良い異性の友人と楽しく暮らすというのもアリのハズ。

恋とはこういうものだとか、結婚はこういうものだと決めつけずに、あらゆる可能性を排除せず、周囲にアンテナを張り巡らせて、長く付き合える人を探して欲しいと思う。
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