あまりに馬鹿げていて、もう書かないでおこうと思いつつも、書かずにいられないのが東京電力。
福島第1原発の1号機で、震災発生翌日に冷却用の海水注入が一時中断したとされ、何で一時中断したかというコトを国会で、質問したりしていたら、今度は中断しなかったのだという。
で、結局、中断しない方が良かったのだとなると、「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」と独自に判断し、停止しなかった吉田所長は「正しい判断をした」ワケだ。
そう評価しても、「報告やその後の対処について、これで良かったか検討する必要がある」と、処分も含めて検討する考えを示しているという東電の上層部の存在意義ってあるのだろうか。
おまけに、東京電力の決算によると、連結利益剰余金として1兆円以上が残されるのだという。
何もかもが粉飾で、国民の信頼を無くした企業の存続意義は有るのだろうか。
とはいえ、今の東京電力のままでは、誰もトップになどなりたくはナイだろう。
やはり、一度清算して、業務に就いている人々はそのままで、上層部は総入れ替えする覚悟が必要なのではナイだろうか。
自分達の年金の削減はイヤだと言いつつ、国民の懐を当てにする様な会社など、もうイラナイと思うのだけど‥‥