と改めて思ったのが、男子100メートル決勝で世界記録が期待されたボルトのフライング失格。
ボルトが勝つのを見たくなかったと言えば、嘘になってしまうが、ある意味これが勝負の醍醐味。
過去にも、何度も最有力候補の人々が散って行った。
特に、陸上の短距離もそうだが、スケートの短距離はもっと。
破れてしまった選手たちには、本当にお気の毒だけれど、そうした番狂わせがあればこそ、スポーツはハラハラドキドキするもの。
長野県のサッカーチームの勝者を決める試合も、本日あった。
この前、突然死してしまった松田直樹が居た松本市がホームの松本山雅と、長野市がホームの長野パルセイロ。
零点のまま、延長戦にもつれ込み、延長戦の後半パルセイロが先制したものの、ラスト近くに山雅が同点に追い付いた。
PK戦にもつれ込み、サドンデスのままおそらく九人目で、パルセイロの選手が外して、その後、山雅の選手が決め、劇的なゴールで優勝した。
地元ではナイが、今年はどうしても山雅に勝って欲しい気がしていたので、嬉しかったが、外してしまったパルセイロの選手は本当に気の毒だった。
ともあれ、スポーツは勝ったり負けたりして、必ずしも実力だけで決まらないのが面白い。
運とかツキとか、それに左右されるのも、まるで人生みたい。
ともあれ、明日の民主党の代表選も勝負が付いたら、今度こそドロドロしないで、挙党一致して、国民のタメに団結して欲しいモノだ。