介護施設は無料送迎をしているが、本当ならばタクシー運転手の生活が規制緩和で大変になっているというコトもあるので、やはり送迎は二種免許をもったプロが送迎するべきなのではないだろうかと、福島県喜多方市のデイサービス施設のワゴン車が道路から約7メートル下の雑木林に転落して、二人が死亡、八人が重軽傷という事故を知ると、マスマスそう思う。
老人の増加によって、介護保険施設も大変になっていて、人員ギリギリで回している施設も多い。
やはり、整備もしっかりした、プロのドライバーでの送迎の方が、より安全だと思うのだが‥‥
人命を預かっているのだから、やはりある程度のコストは必要になると思う。
無論、プロだとて無事故というワケにはいかないだろうけど、運転の素人がするよりはマシだろうし、参入し過ぎて大変になっているバス事業者とか、タクシー業者の経営も安定するのではないか。
そうした面も含めて、消費税のアップが介護保険や医療保険の充実に繋がるのであれば、国民的な増税の合意も得られるだろうが‥‥
ともあれ、医療費の増大を防ぐタメには、健康教育をしてもさほど効果は無いのだと、明日のテストを控えた娘に教えられた。
高額な医療機械の導入競争が、行われていて、その負担がとても重く経営に圧し掛かっているらしい。
で、そのコストを回収すべく、様々な検査が行われ、医療費も増大するという仕組みらしい。
医療費や、介護保険がこのまま青天井に上昇するのでは、どんなに増税しても間に合わないコトは確実だ。
しかし、安かろう悪かろうでは、逆に負担が増すばかり。
治しても、治さなくても医療費が同じというか、簡単に治さない方が儲かるみたいな仕組みの是非も含めて、抜本的な改革も必要かもしれない。
やはり、何事もプロならば、腕の良し悪しも問題にされるべきかも。
上手に手術をして、入院期間が短い医者の点数と、下手がゆえに傷の治りが悪い医者の点数が同じというのも、どうなのか。
手術から退院までをセットにして、点数を付けるみたいなコトも、必要になるかもしれない。
何が正しいかというコトに関して、タブーを外しチャンと議論すべき時が来ているのではないか。
問題の先送りでその場しのぎをしているのは、もう無理なトコまで来ている。
国民も政治家任せではナク、どういう社会にしたいのかという明確な意思を表明しなければ、悪貨が良貨を駆逐しかねない。