2011年09月18日

まずすべきは円高是正

対ドル70円なら海外に急シフトするという社長は、かなり多いだろうと思う。

そもそも、どうして円高になるかと言えば、ギリシャがデフォルトになるかもしれないというので、ユーロ安などになっているのと、アメリカの国債が増え過ぎているタメ。

しかし、復興財源に充てる臨時増税の他に、相続税増税や地球温暖化対策税などを財源に充てようと政府が考えるとしたら、行き着くのはマスマスの円高。

増税して不景気になり、円高でマスマスの不景気になるのが、正しい道なのだろうか。

だから、ドンドン赤字国債というつもりもナイが、出るを慎み入るを増やす様な政策でなければ、逆に日本が万歳しかねない。

例えば、事業仕訳でストップされたハズの朝霞の公務員宿舎を作ったりして、歳出を削減するつもりもナイのに、タダ増税しても、財政赤字が減るハズもナク。

少なくとも、経済が委縮してもっと税収が減る可能性が高いのであれば、何としても歳出の削減から始めるべきであって、増税から入る話ではあるまい。

円高が円安に振れてからでも、増税は遅くナイのではないか。

という、誰でも当たり前に考えれば、そう考えるだろうと思うコトの逆を選択するというのは、本当に不思議。

意地悪く考えれば、増え続ける公務員の人件費を減らさないタメだけの計画としか思えない。

公務員だって全ての人々の人件費の減額などしなくても良い。

要するに、天下りしてホトンド働かないのに、税金のつけ回しで高給を貰っている人々をリストラすればイイだけ。

特殊法人などは、公務員ではナイのだから、リストラは可能なハズ。

それを出来ずに、全てのツケを国民に回そうというのでは、もう国が回って行かないのは自明のコト。

既に、繰り返された失敗を何度すればイイのか、どうしても不思議でナラナイ。
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