2011年10月27日

未だに旧来と同じ感覚の経営では‥‥

もう許されないと思うのが、オリンパス大王製紙

有名なカメラメーカーだったり、ティッシュメーカーであろうと、ブランド価値など崩れる時に必要なのは、ほんの僅かな時間だけ。

昔から、長いコトかけて磨き上げ、守り続けたモノであっても、ダメな人間がトップに立てば、崩壊してしまうという意味で、教訓的な話にはなるが、少なくともソコで真面目に汗水流して働いている人々にしてみれば、たまったモノではナイ。

過去において「飛ばし」をやっていたのは、必ずしも山一證券だけでは無かったとは思うが、それでもソレが最大の原因で消滅したのが、十数年前。

あの時代より、もっと企業コンプライアンスがやかましくなっているというのに、一体、どういう感覚で経営しているのかが不思議でならない。

バブルの時代と違って、本当に爪に火を点すみたいにして、利益をコツコツ出して行くしかナイ、今の大不況下で、と思えば本当に腹ただしい。

会社のお金と、個人のお金を丼勘定にしているなどというのは、あり得ない話。

こうした馬鹿な人達の後始末を、全従業員がさせられるのかと思うと、実に御気の毒。

とにかく、背後関係をハッキリさせて、膿を全部出したところで、最早、無かったコトにはナラナイのだが、せめて、何でこんな馬鹿げたコトが可能になったのかをチャンと調べて、明確に処罰しなければ、似た様な話はマタ違う会社から飛び出して来るのではないかと、本当に恐ろしい。
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この記事へのコメント
胡散臭い経営をしている会社は結構多いんじゃないかと思います。時代の変化とともに経営体質を改善していけなかった企業はこれから消えて行くのだと思います。大企業と言えど安心はできないでしょうね。
Posted by 鍼医K at 2011年10月28日 00:12
鍼医Kさん、完全にそうはならないから困っているという方は多いと思います。

同族会社にしたかったら、せめて上場して投資家を巻き込まないで欲しいですね。

というか、そういうモラルがあれば上場しても大丈夫なのかもしれませんが‥‥何だか考えているとワケが判らなくなります。
Posted by koyuri at 2011年10月28日 22:31
 
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