大脳皮質に疲労をもたらし、精力を減退させると医学博士が述べているというが、ネットでも、“若い男女の半数以上が恋人いない”という調査結果が話題になっているのも当然か。
国立社会保障・人口問題研究所が行った「第13回出生動向基本調査での調査結果」で、「交際している異性はいない」と答えたのは、男性が61%、女性は50%。男性の28%、女性の23%は「交際相手がおらず、かつ交際を望んでいない」というが、男女交際も本当に格差社会なのかもしれない。
ちなみに、最初に書いた言葉の出典は、小林照幸氏が書いた熟年の恋愛を追跡した細三部作の三作目である
熟年恋愛革命―恋こそ最高の健康法 (文春新書)
の中からで、ストレスは大脳皮質を直接刺激するタメに、そうなるのだという。
少子化の原因は、そんなトコにもあるのかもしれないが‥‥
ちなみに、上記の三部作はそんな人達も居るのだろうなとは思うが、そういう元気さは若者にこそ欲しい感じで。
おそらく、著書を読んでタメになるのは、特に介護関係など老人が相手の職業だったり、老いた親を持つ子供だったり、顧客を高齢者に広げたいと思う人であろう。
一般的には、自分が本当に年老いて行かないと、如実に自分のコトとしては捉えにくい気がする。
それにしても、今の若者は自由があり過ぎて、逆にその自由をどう使いこなしてイイのか判らなくなっているのかもしれない。
規制があった時代を生きた年代の方が、よりチャレンジ精神が強い人も多いのだろうが、何事も必死になるというのはスゴイものだ。
昔から、面倒なコトは忌避したがる性格なので、老いてマスマス盛んな人々は「ずくがある人(長野の方言)」だなと感心する以外にナイが‥‥