日本という国が安閑としている間に、より多くの国々が力を付けて来ている可能性は、とても高いという気がします。
「メイド・イン・ジャパン」が素晴らしいというのは昔のコトで、今や、他国で作られた物が、ドンドン売られている時代。
昔の栄華に浮かれている間に、今や日本の「物作り」には赤信号がと思っていたら、こんな本が。
なぜ、この国は儲からなくなったのか?
ともあれ、この本では政治家がもう少し尊敬されるべきだと書かれていますが、それに見合わない人々が多く。
おそらく、その辺から見直さないとダメかもしれませんね。
イタリアの国会議員の月額の平均収入が、フランスやドイツと比べて約5〜6割も多く、スペインに比べると約4倍。欧州ではケタ外れに高いと批判が噴出しているけれども、これをはるかに上回っているのが、日本の国会議員なんだとか。
ともかく、昔の遺産を食いつぶすだけでは、日本の未来はナイという話は、正にその通り。
世界で生き残るタメには、日本人一人一人の努力が必要な時代が来ているのだと思います。