2012年03月17日

子育ては寿命を延ばす

仕事が山積しているので、仕事の合間に早目の更新です。

実践EQ 人と組織を活かす鉄則―「共鳴」で高業績チームをつくる実践EQ 人と組織を活かす鉄則―「共鳴」で高業績チームをつくる


この本によると、社会ネットワークや社会資本を築くことは、ともに死亡率を低下させ、特に霊長類では親子の養育関係の強さが、両親の寿命を伸ばすそうです。

ペットを飼っている心臓病患者は、交感神経の活性化の頻度が少ないので、飼ってない人よりも、生存期間が長く、死亡率も低いのだとか。

副交感神経は、睡眠中や食事中などの静止期間で体の状態を維持し、ストレスの多いやりとりで刺激された交感神経をうまく鎮める。

愛着や愛撫といった動作は、視床下部からのオキシトシンとバソプレシンの放出をうながし、交感神経の反応を軽減させる。

オキシトシンは血圧を低下させ、ストレスによって誘因された化学反応を打ち消し、人体への有害な影響を減らす。

思いやりや希望を感じ、左前頭前野を活発にすると、幸福感や楽しさを感じ、興奮、情熱、好奇心といった高揚感を感じ、緩やかな陶酔感と幸福感が広がって、免疫力を回復出来るのだそうです。

子供やパートナーや、ペットとのふれあいは、長生きにとても効果がありそうですね。
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この記事へのコメント
ペットは身体への刺激や精神的な安らぎとしても良いのでしょうね。独居の方のペットがご主人様に先立たれて行き場がなくなってしまうというような問題もありますが…
Posted by 鍼医K at 2012年03月18日 01:30
鍼医Kさん、そういう意味でも結婚して、子供というライフスタイルは長生きには大切なのかもしれません。

ペットより、人間の方が長生きする可能性が高いですしね。(笑)
Posted by koyuri at 2012年03月18日 10:17
 
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