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実践EQ 人と組織を活かす鉄則―「共鳴」で高業績チームをつくる
この本によると、社会ネットワークや社会資本を築くことは、ともに死亡率を低下させ、特に霊長類では親子の養育関係の強さが、両親の寿命を伸ばすそうです。
ペットを飼っている心臓病患者は、交感神経の活性化の頻度が少ないので、飼ってない人よりも、生存期間が長く、死亡率も低いのだとか。
副交感神経は、睡眠中や食事中などの静止期間で体の状態を維持し、ストレスの多いやりとりで刺激された交感神経をうまく鎮める。
愛着や愛撫といった動作は、視床下部からのオキシトシンとバソプレシンの放出をうながし、交感神経の反応を軽減させる。
オキシトシンは血圧を低下させ、ストレスによって誘因された化学反応を打ち消し、人体への有害な影響を減らす。
思いやりや希望を感じ、左前頭前野を活発にすると、幸福感や楽しさを感じ、興奮、情熱、好奇心といった高揚感を感じ、緩やかな陶酔感と幸福感が広がって、免疫力を回復出来るのだそうです。
子供やパートナーや、ペットとのふれあいは、長生きにとても効果がありそうですね。