2012年03月18日

これでは若者に未来はナイ

もうすぐ四月。

しかし、世の中を思うとあまり浮かれた気分にはなれない。

就職が決まらなくて大変な若者も多いだろうし、単身女性の3分の1は手取り125万円以下だという。

アルバイトなども、忙しい時だけお願い的な勤め方だったりするので、勤労学生だって大変だろう。

正社員を雇うよりも、非正規雇用の方が雇用者にとっては楽。

景気の調節弁として、他人の人生を軽々しく弄ぶコトはどうなのかと思うのだが‥‥

政治は、消費税増税の話ばかりしているが、少なくとも民主党は「小泉改革による格差の拡大や、終身雇用制の崩壊」を是正すると言っていたのではナイだろうか?

政権の座に付き、財界と交流すると、財界と仲良くした方が良いという計算が働く様で。

アメリカみたいに、ほんの一握りの人だけが、世の中の富の多くを手にする社会が来るのだろうかと、本当に嘆かわしい。

加えて、消費税増税が、マスマス貧富の差を生み出し、日本の消費の委縮を招くかと思うと、真の国民のタメの政治家の登場が望まれる。
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この記事へのコメント
野田首相は消費税以外の税金の増税には問題が多い、消費税が一番公平な負担だと語気を強めて言っていましたが、そもそも社会保障の理念はどこへいってしまったのやらと思いました。消費税が所得の少ない人の負担割合が一番大きいことは多くの人が知っていることなのに、何を持って公平な負担と言っているのかと…
Posted by 鍼医K at 2012年03月19日 00:36
鍼医Kさん、収入に対する累進課税を緩和したから、貧富の差が大きくなったというのは、世界的な事実です。

ともあれ、今みたいに、天下りとかで税金が闇に消える社会では、どんなに増税しても、どんな財源でも「焼け石に水」だと思います。
Posted by koyuri at 2012年03月19日 22:35
働く人たちが安心、安定した労働環境が是非必要と思います。タクシーも嘱託や定時制などの職制はパートやアルバイトのようなものです。
Posted by takachan at 2012年03月20日 11:55
takachanさん、本当に会社が大変なので、全員が痛みを分け合って賃金カットというのなら、仕方ナイと思いますが、上澄みを一部の人だけが掬い取るというのでは、全体に余裕が無くなるので、お金が循環しない構造になってしまいます。

ある程度、皆にゆとりがあって初めて、将来に対する再生産が可能になるのだと思います。
Posted by koyuri at 2012年03月20日 21:55
 
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