長野県は沢山の隣県がありますが、中でも長野市からおそらく一番近いのは群馬県。
一応、高い山に遮られているのでさほどの心配はしてませんが、中之条町で採れた野生のフキノトウから食品の新基準値を超える放射性セシウムを検出したと聞くと、ちょっと恐ろしい気もします。
色々なコトが判るにつれて、原子力により大気汚染を防ぐ努力を本気でして来なかったコトが明らかになった東京電力が、スマートメーターの国際入札を既存下請けメーカーとの強固な関係を保ちたいとして、「ねじ1本まで決められた高コストな独自仕様」で入札を行う計画だったとのコト。
一体、ドコまで国民を踏み付けにすめば気が済むというのか。
山に住む人間にとって、山菜取りは最高のレジャーであり、食べて楽しめ、売って喜ぶという生活にとって、かなり大事なコトだったりします。
販売しようとしたから検査したのであって、その周囲で採れたフキノトウを普通に食べてしまったという方も多いのではないかと、とても気の毒にもなります。
そして、そんな不安を与えた責任がある会社の人々が、ホトンド責任を感じてないかの如く、マダ私利私欲に明け暮れているのかと思うと、本当にやり切れない気持ちで一杯です。
安心して食べ物を口にするタメにも、何としても原発の再稼働だけは止めさせたいと思います。