2012年05月06日

医も算術というコトか‥‥

透析患者は病院にとってお得意様というコトは知っていたが、

病院の収入を確保したいあまり、本当に透析が必要かどうか疑問のある患者でも、透析にしてしまうケースがある。そもそも透析の基準自体が曖昧なんです。臨床症状、腎機能、日常生活の障害程度を点数化して、合計60点以上なら透析になるのですが、日常生活の障害程度なんて医者のさじ加減でどうとでも評価できる。腎不全を予防できる患者さんでも、きちんとした生活指導をせずに、透析になってしまうことも多い。だから日本は、世界で最も透析患者の多い『透析天国』と言われているんです。一度透析に移行してしまったら、続けなければ死んでしまいますから、セカンドオピニオンは絶対必要

という話には、本当に驚いた。

となると、若くして亡くなった主人の友人は本当に透析が必要だったのかとか、透析の前に生活指導をして貰っていたら、長生き出来たんじゃないかとか‥‥

大体、透析して三年位で亡くなる方が多いという話を聞くので、本当に必要ならすべきでも、なるべく透析を遅らせたり、場合によっては透析よりも可能ならば腎移植というコトなのかも。

必ずしも家族間での生体肝移植が必要とも思わないけれど、透析では何年も持たないというのが通常なのであれば、そういうコトも全部教えて貰った上で、患者やその家族側で検討すべき問題かと。

知らないというコトは、本当に恐ろしいコトだと思います。
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この記事へのコメント
透析病院の送迎バス時代の不思議話です。

透析患者さんが亡くなると2〜3日でネットワークの病院から患者さんが透析所に送りこまれてきます。
70床のベットは常に満タン・・・・。

見事なシステムです。
Posted by takachan at 2012年05月07日 10:42
嫁の出身地;佐賀県の叔父さんの奥様が透析患者で20年近く生活しており、10年ほど前から病院生活と聞いてます。確かに生命は大切ですが、透析治療行為が無駄となると嫌な感じですね?
Posted by 智太郎 at 2012年05月07日 14:41
takachanさん、それは素晴らしいシステム(?)みたいですね。

まるで、ベルト・コンベヤーみたいな気持ちにさせられます。
Posted by koyuri at 2012年05月07日 22:11
智太郎さん、20年近く生活しているというのはスゴイことですね。

しかし、上記のtakachanさんからのお話を考えると、入院生活もシステム化されているみたいですし、ちょっと考えさせられますね。
Posted by koyuri at 2012年05月07日 22:14
 
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