禁煙薬で自殺したり、運転中の意識障害を引き起こす事案が起きているという。
その話を読んで思い出したのが、子供達が小さかった頃の漢方に強いドクターの話。
新薬を有難がる傾向は強いだろうけど、新薬承認のテストというのは、そんなに多くの人を選んでするワケではナイ。
当然ながら、健康そうでアレルギーと無関係の人が、治験の実験台になりやすい。
つまり、新薬が市場に薬として出された場合には、それからが本当の人体実験になるのだという。
漢方薬とか、昔からの薬というのは、何千年の歴史の中で淘汰される可能性が高いタメ、副作用がナイとは言えないが、安全な可能性は高い.
つまり、死が差し迫っていて、新薬以外に助かる道はナイという場合なら、ともかく、一般的には副作用を考えて、先ずは、漢方薬でナクても、過去からある薬を飲んだ方が安全だという。
確かに、禁煙をした方が良いが、薬で止めようとして逆に自殺したり、意識障害を伴うのであれば、本末転倒になりかねない。
何事も、リスクを知った上で、どちらが有効かというコトは、自分で決めなくてはナラナイ。
我が家の御客様の中にも、自分の意志だけで禁煙された方が居るけれども、どう考えてもそちらの方が安全なのは言うまでもナイ。