日本スケート連盟はフィギュアスケートの安藤美姫が、今季のGPシリーズを全て欠場することを発表したという話題を読んで、今日読んでいた本に安藤美姫について書かれていたコトを思い出した。
ノリのよすぎる男と他人に踊らされる女―演技性人格障害とは何か
「注目を集めたい」「人を喜ばせたい」と、頑張れば頑張るほど泥沼に陥っていく演技性性格の人々について書かれた本なのだが、この本を読んで彼女の行動を考えると、確かにと頷いてしまう部分がある。
にしても、父親を早く亡くしたコトが彼女に影響を与えたのだとしたら、本当に気の毒だ。
安藤美姫という女性が、演技性人格障害かどうかというコトは、専門家に任せるにしても、何とか人生の再起を期待したい。
この本が正しければ、自分をとても過小評価しがちだというのが、とても気がかりだ。
本人が悪いワケでナクても、周囲の環境でパーソナリティーが順調に生育しない人々というのは、確実に存在する。
だが、幼児期ならいざしらず、努力して自分の欠点などを分析出来れば、ある程度の自己回復は可能であろう。
他人の評価などに左右されずに、自分の道を見つけて、幸せな人生を切り開いて行って欲しいものだ。