どう考えても、偏向報道だろと思っていた産経新聞の裏側の話をネットで見つけた。
バブルの頃に、複数購読する新聞の一つとして数年読んでいたのだが、あまりの右寄りの報道に辟易して止めたのだけれど‥‥
ともあれ、本当の右翼と名指しされた新右翼団体「一水会」名誉顧問の鈴木邦男などは、今となれば逆に左翼並みの正論の本を出されたりしているし。
最近、よく思うのだけれど、若い時とは真逆の信念を持ったりするというか、行き着いた先は結果的に真逆だったみたいな人というのは、結構多いもので。
全共闘の方々の中には、最終的に最右翼の方に行ってしまった人とかも居るし。
無論、中には若い頃のままという人も存在するけれども、本当に人生というのは生きてみなければ判らないもので。
某副都知事などは、安保華やかなりし頃、県警に追われていたというコトなどは、結構、地元では知っている人も多いし。
まぁ、考えてみれば、全共闘の人々の敗北を見て、若い頃はなるべく政治的に無関心でいたいと思っていた自分自身が、もう少し世の中の流れが、民衆の方を向くべきではないかと思っているのだから、人のコトは言えないが‥‥
おそらく、世の中の裏側が色々と我々にも判って来たからかもしれないが、国民への説明と真逆な行動ばかりしている政治家ばかりになっているからなのかもしれない。
今期限りでの引退を表明した自民党衆院議員の後継に、議員の子息が名乗りを上げるケースが相次いでいるというが、要するに豊かな暮らししか知らない人々が、議員になり続ける限り、一般人との意識の格差は開くばかり。
本当に、そんな人々に日本を任せて大丈夫なのかと思う毎日。