・従業員100人未満の小さな会社で働く方が、1000人を超える従業員を抱える会社で働く人より、幸せを感じている人が25%多い
・他の人を監督する方が部下よりも27%多く幸せを感じている
・介護や直接サービスを提供する仕事をする方が、セールスを担当する人より75%多く幸せを感じている
・技術を必要とする仕事をする方が、そうでない場合より50%多く幸せを感じている
・40代より上の世代のほうがよほど幸せに働いていて、40代はもっとも幸せを感じていないという調査結果が出たという。
加えて、幸せな従業員は平均で31%高い生産性があり、セールス力も37%高く、創造性に至ってはあまり幸せでない従業員に比べ、実に3倍近くも高い。
仕事で幸せを感じるかどうかを決定する要素で上位にくるのは、要求された実際のタスクを楽しめるかどうか、自分が最もうまくできることに集中できるかどうか、そして自分の雇用主を誇りに思えるかどうか。
幸福感に影響を及ぼす可能性のある他の要素は、仕事上での人間関係や仕事の社会的影響、仕事内容や仕事場の意思決定をコントロールしている感覚、それに自分が伸びている、また学んでいるといった感覚だという。
誰しも、望んだ仕事に就けるとは限らないが、だとしても何とかして幸せに働く努力をするべきなのだろう。
そうすれば、結果も付いてくるのだから。
どうしても、幸福が得られないと感じるのであれば、直接サービスする仕事や、技術を必要とする仕事に転職するか、何としてでも出世して他人を監督出来る立場に身を置く様にした方が良いかも。
人生の幸福も、家庭だけでナク、仕事が左右するのだというコトか。