大手ハウスメーカーの価格は、宣伝・営業経費で50%という話題を読んで、昔、従兄弟から教えられた話を。
知り合いの設計士が居れば、一番簡単なのだが、居なくても何とか知り合いの知り合いという形で、なるべく信頼できる人を見つけて、設計して貰って、それを基に建築会社に見積もりを何社か取るというのが、一番堅いというコト。
そもそも、素人に高い安いは簡単に判らないので、一社だけで判断するというのは、かなり危険だという話。
知り合いの建設会社に頼めばイイのではないかというモノの、必ずしも知り合いだから、格安ではナイ場合もあり、逆に割高になるコトもあるらしい。
誰だって、必ず任せてくれるというのであれば、それなりの色は付けたいモノ。
無論、家に限らず、ある程度高額なモノは、同業他社から見積もりを取り、比較対照する方が格安に手に入るというか、ボラれないで済む。
他人から、『何てセコい奴だ』と思われたくなければ、大判振る舞いをしても仕方ナイが、その時はあくまで高い買い物でも仕方がナイと思わなければイケナイ。
他人にイイ顔をしたければ、当然それなりのコストは必要なのだから。
例えば、家などと比べると、価格が何桁も違う洋服などの時は、結構迷うのに、一生の買い物の時には、簡単に貴方任せにしてしまうという方が、問題かも。
上記のトピックスによれば、住宅価格の年収倍率は、東京の12.9 倍、大阪の9.5 倍に対して、ニューヨークは2.9 倍というのだから、見栄を張って一生苦労するというのは避けたいものだ。