こんな感じで、誰かを救えたらイイのにと思ってしまう。
リミット
いじめられて死んで行ってしまう全ての人々も、必ず誰かが助けてくれるコトを求めているのに‥‥
ともあれ、選挙になると政治家の誰もが「いじめられて死んだ子供のコトなど、一人も口にしない」という現実。
そして、何日か、何か月かに一人は若者が死に、自殺者全体でみれば、一年で約三万人。
ホボ概算で、一日百人に欠ける程度の人達が自分で死を選ぶという今。
誰が、この社会を立て直せるというのか。
選挙が無意味に見えてしまうコトもあるけれども、本当に現実を少しでも良くしたいと思うのであれば、投票に行って、少しでもマシな人を選ぶ以外に方法はナイ。
もしかしたら、誰かを選べない選挙になるかもしれない。
だとしたら、どうしても当選させてはイケナイ人を落とすタメの選挙というコトもありえるのだから。
互いに助け合う社会というのは、本当に無理なのだろうかと、様々なコトを考えさせられた一冊。