やれ円安になった、株高になったと喜んでいるみたいだが、本当に大丈夫なのか。
公共事業に建設国債でバラまくというが、借金が多いから増税という話は何だったのか‥‥
既に、公共事業では景気が一時的にしか上向かないというコトは、実証されたのではなかったか。
インフレも、ハイパーインフレになってしまった時に、貨幣価値は下がるから、借金が相対的に減りはするが、だからと言って、ハイパーインフレで国民は生き残れるのかが心配だ。
円安が進み過ぎると、輸入の代金が上がるし、TPPでより食料自給率が下がった時に、食べ物すら手に入らないというコトが、あり得るのではないかとも思ってしまう。
少なくとも、円安になれば確実に石油製品などは上昇する。
これから寒い時期に、家計を直撃されたら、おそらく消費マインドは確実に下がる。
輸出企業だけが儲かっても、それが個人の懐に還元されるとは、とても思えないのだが。
しかも、既に借金で首が回らないと言っていたのだから、マスマス借金で首が回らなくなるコトは確実だ。
老朽化したインフラ整備に、借金してでもというのであれば、人命が大事だからそれも致し方ナイのだが、不要な飛行場を再び建設するとか、赤字の箱物に化けるのであれば、全くの無駄。
勝ち過ぎる結果が、終わりの始まりというコトもあり、今や民主党も壊滅的な打撃を受けているが、自民党とて再びの終わりの始まりになってしまえば、この次は確実にナイ。
未来を確実にシュミレート出来る人は存在しないのだから、劇薬を投与した後は野となれ山とれでは済まないコトだけは、良く考えておいて欲しいモノだ。