2013年01月11日

産むのが大変な時代

少子化が問題視されて久しいが、それも無理なからぬコトと思う。

特に、産婦人科医の多忙さはもの凄く。

お産SOS―東北の現場からお産SOS―東北の現場から


上記の本を読むと、本当に東北の産婦人科医の方々に頭が下がる思いだったりするのだが。

要するに、大変な仕事になっているのは、出産年齢が上昇し、不妊治療患者が急増して、出産がより難しくなってしまったからというコトもあり。

精子提供: 父親を知らない子どもたち精子提供: 父親を知らない子どもたち


親としては、良かれと思って子供を産んで、実子でナイことを隠したとしても、後からそれを知る子供の気持ちも複雑だったりして、子供を人為的に産ませるコトも、様々な問題を生む様で。

正直、三十歳までに産むべきだと、二十歳の頃に進言してくれた、今は開業医をされている産婦人科医の方に感謝すべきなのだろうと、我が身を振り返って思う。

12〜13組に1組だった不妊に悩む夫婦が、三十年でホボ倍になっているという現実に、改めて高齢出産の現実を思い知らされる気持ちになる。
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この記事へのコメント
20代で出産する方が、産後の子育てを考えても母親への負担は少ないと思いますが、問題は経済面や精神面と言われますが、この手の問題は制度の充実などで対応できるように思います。
ただ、婚姻していなければ、出産に至る人は少ないでしょうし、産後に職場への復帰が行ないやすいかどうかなども大きな問題なんだと思います。
多くの中小企業は育休を取るより退社して欲しいと本音では思っているという記事もありましたし、出産や育児に対する体制をどう整備できるかということもポイントなんだと思います。
Posted by 鍼医K at 2013年01月11日 23:52
鍼医Kさん、少子化を阻止しようというのであれば、子育て支援が大事です。

働かずとも子育てが出来る様にするとか、安価な保育所を作るとか。

子供が産まれさえすれば、30代の出産も悪くはナイんですけどね。
Posted by koyuri at 2013年01月12日 20:54
 
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