2013年01月16日

肩凝りの正体

凝るという字は、凝固の「凝」というコトもあり、とにかく強張るのですが、それについて優しく書かれた本があったので、そちらから。

「疲れやすい」が治る本―ダルーいからだが軽くなる!「疲れやすい」が治る本―ダルーいからだが軽くなる!

凝りの原因は、筋肉が縮むことです。長時間、椅子に座っていたり、同じ姿勢をとっていると、筋肉が収縮します。そして、筋肉の中を流れている血管が圧迫されて狭くなり、血流が悪くなります。

すると、筋肉に乳酸などの疲労物質や痛み物質がたまってきて、凝りを感じます。煤や湯垢がたまるのと同じで、体だって使っていれば必ずいろいろなものがたまってきます。

痛みをかばって体の動きが悪くなると、血液の流れがもっと悪くなって、疲労物質が掃除されません。

人間は、痛みを感じると体がこわばります。肩凝りがひどくなれば、その痛みでさらにこわばり、もっと凝ってしまうという悪循環に陥るのです。


ということで、マッサージやジムでの運動、お風呂にゆっくりつかり、充分な睡眠を心がけるべきと書かれていますが、その辺はこのブログの読者なら、既に理解されている方々も多いのではないかと。

とにかく、凝りの解消には、ある程度の自覚を持って臨まなくてはなりません。

強く固まってしまうと、それを緩めるコトはより大変になりますし、今の老人はともかく、我々世代の高齢者介護など、仕組みが破綻している可能性がありますから。

凝りの正体を認識して、なるべくなら疲れないというコトが、最大の自己防衛なのかもしれませんね‥‥
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