2013年02月23日

境界は何時も

世の争い事のタネだったりするのだが、最近の小説の題材もそれに倣うモノが多く。

国境事変国境事変


チャイナ・インベイジョン〈中国日本侵蝕〉チャイナ・インベイジョン〈中国日本侵蝕〉


どちらも、日本の危うさを描いた良作ではあるけれども、そうしたコトを踏まえた上で、冷静にならなければ、迎えるのが戦争。

戦争をして、得をするのは一部であって、大半の人々はどちらの国も消耗するだけだというのに、戦争はビック・ビジネスなので、したい人も多く。

まして、煽られて突き進んだら、戦局の判断を間違える場合も多く。

ともあれ、備えあれば憂いなし。

二作が提示する、問題をより多くの人が認識して、警戒心を持つコトは決して不必要ではナイ。

無闇に強がるよりも、穴を防ぐ地道な努力こそが大切なのだと、考えさせられる佳作であろう。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ