昔から、「かぐや姫」という物語は現実を脚色して書いたモノだとか、精神医学的にはかなり問題がありそうだとか言われて来たが、ソレと現代の「準ひきこもり」をリンクした説は初めて。
「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか?
タダ、著者の分析はともかく、処方箋というか、どうしたら抜け出せるかという部分には、若干の疑問もナクは無いのですが‥‥
しかし、今日判明しつつある話として、姪の去年までの担任がどうも昔のクラスメートだった様な気がして兄嫁に聞いてみたら、ホボそうみたいなのですが、驚くべきコトに、担任なのに五時には学校から帰宅してしまうし、携帯電話の所持を拒否しているので、他の親達からの要望で今年から担任を外れたとのコト。
しかも、体型の特徴を聞くと、多分そうと思いつつ、今度来た時に入学時に撮影した写真を見せるからと電話で言われて頷いてはみたものの、顔がまるっきり思い出せなくて。
卒業写真を見て、「あぁ、そうだった」とは思いつつも、名前だけは名簿順でかなり近かったので覚えていたダケで、どういう人だったかというエピソードを全く覚えていないコトに気付きました。
で、上記の本を読んで、確かに公務員になれば、何とかなるのかもとは思いつつも、本当にそれで解決という気もしたりして。
本人の生活は安定したとしても、周囲は大変でしょうから‥‥
ともあれ、もしかしたら自分もそうなるかもと思う人は、読んでみるとイイのかもしれません。
個人的には、対処法として、他者とのコミュニケーションを上手にするテクニックを教えてくれる場所へ行くというのが、一番良さそうに思いますけどね。