原発を違う目から眺める
単に、「原発反対!」と叫んでみても、「代替のエネルギーは?」と問われてしまうと、中々、脱原発は進まない。
そういう意味では、こちらの小説はヒントになると思う。
マグマ
地熱発電の物語なのだが、この小説のオープニングの指示に沿って、日本が原子力から撤退を早くしていたら、東日本大震災を端緒とする原発爆発を回避させるコトが可能だったのかもと、考えずにはいられない。
タダ、地熱発電を一押しているワケではナイ、どちらかというと水力発電の方がコスト的にも、用地取得などの点でも、可能性がありそうと思っている。
ともあれ、放射能の危険性を考えると、コスト的には、原子力発電は最終的に高く付くと思うけれども。
原発を持つということは、すなわち核兵器工場を持つということだ
という言葉を考えると、アジア諸国の暴走のタメに、日本の原発を閉鎖した方が良いという主張はあながち不本意なモノとは思えない。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:09│
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技術的には原発も核兵器も大差ない訳ですから、世界から無くなることが一番だと思います。
原発はもう過去の遺物だと思います。
エネルギーの使い方を個人レベルで考えないといけない時代に入ったと思っております。
鍼医Kさん、少なくとも放射能の無力化の研究が成功しない限り、使わない方が良いエネルギーだと思いますね。
俊樹さん、安全に使えないエネルギーよりも、将来の地球のタメにクリーンなエネルギーを利用しようとする方が、確実に進歩的だと思います。