2013年04月22日

この粘り強さがあったなら

と思わず考えてしまうのは、兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、トラブルの相談・通報が兵庫県警に約10件寄せられていたが、県警は、相談や通報に十分な対応を取っていなかったというニュースを先に聞いていたからなのかもしれませんが‥‥

標的の男 (ハルキ文庫 と)標的の男


ともあれ、実際にこんな事件があったとしたら、まず真相解明は無理なんじゃないかと思ってしまったり。

警察の無作為で、事件が拡大したというコトも、以前からあるというのに、全く進歩が見られないというコトかもしれません。

それにしても、犯人側は世の中にあまた存在する推理小説などから、様々な悪知恵を知ろうとしている時代に、事件を嗅きつけられない警察というのは、『仕事が忙しいにしても、致命的かな』と思ってしまいますね。

香川県警も、谷本さん一家の親族や知人らから15〜18年に計36回、通報や相談を受けたのに事実確認をしていなかったというコトですし、どうして事なかれ主義の人々がこんなに多いのかと、首を捻りたくなる現状ですね。
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この記事へのコメント
組織腐敗の象徴のような感じですね。まともな人も大勢いるのでしょうけども、組織が大きくなるとダメなのかもしれませんね、特にお役所仕事は…
Posted by 鍼医K at 2013年04月23日 00:04
鍼医Kさん、中には良い人も存在するのでしょうが、どうしても悪い方が目に付きますからね。
Posted by koyuri at 2013年04月23日 20:52
 
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