十二単衣を着た悪魔
上記の本を読んでいたからです。
なるほど、言われてみれば現代的な女性も、『源氏物語』には登場してたのだと思いましたが、正直、『源氏』は馬鹿げている女性ばかりに思えて、あまり好きでは無かったので‥‥
ちなみに、この物語は紫式部の作と言われてますが、どう考えても他の人の筆が入っているのではという感じもするので、ある程度は式部が書いたとしても、続編を書いた人が居てこその長編なのかもしれませんしね。
ともあれ、この本を読んで思うコトとしては、昔も今も、エリート男性に嫁がせたい親や、嫁ぎたい女性は多いのだなというコトを改めて感じました。
真逆な両親と、出来れば自分の力で生きてみたいと願って来ただけに、どうもそうした感覚で居る人は存在するのだと頭では理解はしていても、こちらからは願い下げだったりしてしまうので。
新しい『源氏物語』の発見という意味では、かなり面白い本でした。
何だか、尻切れトンボみたいですが、もう遅いので寝るコトにします。
今日は、感想文みたいでスミマセン。