2013年05月19日

アディポネクチンが長寿の源

今、世界の医薬品会社の間で、アディポネクチンを増やす新薬の研究開発競争が激化しているという。

長寿ホルモン・アディポネクチンは、インスリンの働きを良くし、糖代謝を活発にすることで糖尿病を予防したり、動脈硬化を防ぐ作用があり、その血中濃度が百寿者は、平均の倍以上。

結果、糖尿病を免れ、大病にも罹らないのだとか。

ウエストが身長の半分以上の値になると、アディポネクチンの分泌が少なくなるというコトで、太らないよう、特に内臓脂肪を燃やす運動を心がけること。

大豆に含まれるβ‐コングリシニンはアディポネクチンを増やす作用があるので、豆腐や納豆を積極的に摂取すべきで、他には、魚、特に青魚の脂肪に多く含まれるEPAも効果があり、代表的なものは、ウルメイワシ、アジ、サンマ、サバなど。

今は、持続して身体の中に留まるのは難しいけれども、アディポネクチンの新薬が生まれた場合、ダイエットや運動などで無理してやせる必要はなくなり、抗がん作用も期待されているので、肥満と関連する大腸がん、乳がん、腎臓がんなどの予防効果も期待できる。

なにしろ、長生きを約束してくれる夢の薬なのだという。


というコトなのだが、そこまで長生きするのはともかくとして、百寿者の方たちは、とにかくポジティブだというのだから、少なくともそれだけは簡単に見習える。

人生は一度きりなのだから、クヨクヨしていても一生だし、朗らかでいても一生なのだから、泣いて暮らすよりも、笑って暮らした方が良い。

持って生まれた体質は変えられなくても、人生の過ごし方は変えられる。

アディポネクチンと共に、前向きな姿勢をゲットしたいものだ。
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