トロント大学が発表したリサーチ結果によると、長期禁煙者は喫煙が原因で羅漢しライフスパンが10年縮まるが、40歳前に禁煙に成功した者は喫煙歴がない者と同じ健康状態に戻り、45-54歳禁煙で寿命が6年延び、55-64歳で4年延びる。
大学側は「だからと言って 40歳までガンガン吸えと喫煙を推奨しているわけではない」と釘を大学側は「だからと言って 40歳までガンガン吸えと喫煙を推奨しているわけではない」と釘を刺しているそうだが、それにしても今さら禁煙なんてと思っている方々には、朗報ではナイだろうか。
我が家の御客様にも、五十五歳を過ぎて禁煙された方がいらっしゃいますが、喫煙時と禁煙時とでは治る力が違って来ていると思います。
やはり、血の巡りが良くなるというのは、何物にも換え難い健康への切符なのだろう。
加えて、若い頃の方が歳をしてからよりは何事も効果的だとは思うけれども、だからといって歳をしてから何も身体のタメにしない人と、する人では老化の速度がかなり違って来ると思う。
何故ならば、何年も我が家に通って来て下さる方の中には、最初に来た時と外見がホトンド変わらない人や、下手すると前よりも若返ったのではないかとすら思える方が存在するからだ。
要するに、血流が改善したコトで、体内の掃除が出来て老廃物が捨てられ易くなったタメに、結果的に若返ったのではないかという人々である。
無論、体調を良くするのは本人の自然治癒力の賜物なので、その力が高い人はより若返る傾向が強いのだが。
遺伝子的に優れた人という方の存在も実感するし、そういう人に生まれたかったとも思うのだけれども、現実には自分は自分以外には絶対にナレナイ。
で、あるならば、一日でも早く身体に悪い習慣から脱するコトこそが、長生きの秘訣なのではないかと考える。