2013年06月06日

福島はチェルノブイリより汚染しているのか

東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県民健康管理調査で、事故当時18歳以下だった子どもの28人が悪性または悪性の疑いと診断された。更にこのうち、13人が手術を終え、12人が甲状腺がんが確定したとの診断結果が公表された。

一年前は、甲状腺がんの確定診断例が3例、悪性疑い7例
だったというのだから、一年で疑いも確定者も三倍から四倍以上になったというコトだ。
 

チェルノブイリにおいて甲状腺がんの増加は事故後4〜5年であったからといって、福島もそれに準ずるだろうという考え方には、とても承服出来ない。

チェルノブイリの検査体制が万全であったのかというコトと共に、福島は爆発時だけではナクて、今も放射能を出し続けているコトこそが問題なのではないか。

このまま放置し続けて、来年にはより重篤な患者が増えるかもしれないというのに‥‥

そもそも、事故の賠償や失ったクリーンな自然への代償を思えば、原子力発電は全く経済的ではナイ。

しかも、原子炉事故発生後の初めの数週間の間に放射線被ばくを受けた結果、自然流産が多く発生したという説もある。

日本人の生態系まで狂わすというのであれば、原子力発電は全く利用するに与わずというコト。

どんなに隠蔽しようとしても、真実は隠すコトは出来ないのだから。
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