人生には、色々と問題は起きるけれども、次の方法で順序立てて整理して、立ち向かえば問題は解消するという。
問題が起きたら、まず現状把握のために話を聞いて(Listen)、問題の所在を探り(Explore)、原因を分析して(Analyze)、対応策を実行する(Do)。
アメリカの経営学者シュトルツが、問題発生時の解決手順として「LEAD法」を提唱したのだけれども、コレはビジネス以外にも利用可能。
まずは人の話をじっくり聞く
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何が問題なのかを見極める
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どうしてそうなったのかを探り
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可能と思われるコトを全てやる
大概の問題は、こうして順序立てて行うコトでクリアされる。
闇雲に、対処すると失敗する可能性が高いというコトだ。
無論、全てが完全にクリアになるとも思えないが、それだけしても不可能な問題の場合は、全く違う角度から再チャレンジを繰り返し、それでもダメならば諦めるというコトも選択肢だろう。
チャレンジもせずに諦めるというコトは、次への可能性を失うが、チャレンジしてダメだったとしても、その経験が自らを鍛える。
失敗も含めて、成長するコトで、今の問題には対処出来なかったとしても、次の問題はクリアされやすくなっているハズだ。
我々は、人間的に円熟して行くコトで、人生に折り合いを付けるコトが出来る様になる。
勝ち続けるコトは無くても、自分の人生を勝ち負けを含めて楽しめる様になってこそ、人生にゆとりが生まれて来るものだ。