長かった休みが終わってしまうと思うとツライ気もするのですが、仕事をせずに雑用を片付けてばかりというのも、大変なので丁度イイのかもしれません。
ともあれ、本日も来年の改装準備のタメに、白瓜を漬けるという作業に追われていて、やっとノンビリしている所です。
なので、まだ最後まで読み終えてませんが、このブログを書いた後なら、今日中に読破出来ると思います。
この一冊だけ読んでもイイのでしょうが、既に何冊も読んでいる海堂尊ファンにはお待ちかねという感じで。
何ゆえ、最後まで読んでから書かないのかというと、一応はミステリー仕立てになっているので、全部読んでしまうと逆に色々な縛りが出来てしまって、自由に書き込めないからです。
何しろ、カテゴリーの中の海堂尊講演会にもありますが、著者は人生の目標として、全ての不審死に死後の画像診断を施して、正しい死亡原因を確定させたいというコトを目標にしてらっしゃる方なのですから、その話を手変え品変えして、繰り返し説いて下さる訳です。
でも、芥川の「藪の中」ではありませんが、物事というのは、見た人なりの真実というのがありますから、語る人が増えれば全然違うストーリーになるのは当然で、それはそれで楽しいというコトになります。
ちなみに、長編小説が好きな人間というのは、物語が終わらないというコトが嬉しいので、こうしたスピン・オフ的な小説が続くコトは大歓迎ですし。
何だか、海堂ファン以外の方々には、判り難い本日のブログでしょうが、まだ、本日は最後の休みなので、これでお許しを。