2013年08月23日

個人差が大きいのに

ガイドラインというのは、あくまで指針だからイイけれども、それにしても卵子凍結は(1)卵子の凍結は40歳以上は推奨できない(2)凍結した卵子で妊娠を試みるのは45歳以上は推奨できないと宣伝されてしまうと、40歳以上の女性は結婚したくても、子供を産めないと見なされかねない。

しかし、世の中には二十代で結婚しても子供が産まれない人も居れば、四十歳を過ぎても子供を産む人は居る。

かなり仲が良かった友人は、四十歳で出来婚をして、数年後に二人目の子供を産んだし、最初の子供ではナイが、その友人と同じ頃に産んだ友達も存在する。

要するに、世の中は不公平であって、出来やすい人は何歳になっても出来やすく、出来難い人は若くても出来難いというコトがある。

子育ては体力が必要なので、必ずしも高齢でも産めるから大丈夫と言うつもりもナイのだが、といって何歳がタイムリミットとは正確には決まらない。

それなのに、こうした指針を決めるコトの意味があるのかどうか。

少子化の歯止めのタメならば、コレは逆方向に行きそうだし、そもそも、少子化をコントロールしたいのであれば、もう少し若者にアドバンテージを与えるしかナイのでは。

労働者をなるべく安く、長時間拘束するといった、間違った政策を止めて、若者の生活にゆとりを与える以外になかろうが。

それでナクとも、ふんだんに色々なモノを与えられて生活している今の若者は、他者との距離の取り方が難しかったりするので、中々、結婚に至らない人も多いというのに‥‥
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